北欧家具

北欧には優れたデザインの家具がたくさんあります。
それは、「自然と共生する」という北欧のスピリットから生まれたものです。

北欧家具の特徴は、最小限の木材を使い、自然のシルエットを取り入れたデザインをしています。角のあるような家具より、ゆるやかなカーブを描いていたり、アーティスティックな家具が多いのです。

最小限の木材を使っているのは、エコ先進国である北欧の精神からです。
木材を使った家具の生産が盛んなのに、北欧の国々の国土は、半分以上が木で覆われている所もあるのです。
これには、北欧の寒い気候も一躍かっています。寒冷な土地で育った木は、固くよく締まっていて、耐久性に優れ、家具を作るにはうってつけの素材に育ちます。
さらに、ゆるいカーブをつけるなどのデザインは、美しさの観点からだけでなく、少ない材料でも重さに耐え、長く使えるよう緻密に計算されているのです。

デザインにシンプルな物が多いのは、冬が長く寒いため、室内で過ごす事の多い人達を飽きさせない為です。カラフルな雑貨が多いのも、冬の間室外は雪景色となり、白一色の世界に彩りを加える為にデザインされました。
また、室内が狭い場合が多く、使わない時は重ねて収納できる物や、かさばらないデザインが考えられました。

こんな素晴らしい家具を、北欧では昔から家具職人が一つずつ手作りしていました。モダンながらにぬくもり溢れるデザインは、現在も北欧アンティークとして世界中から愛されています。